展示標本のサイト
爬虫綱・双弓亜綱・主竜類・ 恐竜上目・鳥盤類・鳥脚類・ ハドロサウルス科 Reptilia・Diapsida・Archosauria・ Dinosauria・Ornithischia・ Ornithopoda・Hadrosauridae |
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標本データ | 頬側面 | 舌側面 | 背側面 | 腹側面 | 近心(前)側面 | 遠心(後)側面 | 拡大腹側面 |
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標本No.88081401
ランベオサウルスの左上顎骨 Lambeosaurus sp. Steveville、アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:158.8mm、 幅:56.5mm、 高さ:119.3mm、重さ:815g |
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カナダ旅行で、ドラムヘラーの化石店「The Fossil Shop」より購入 した。舌側面には、歯根の底部が露出し、下部には、歯の断面も見 られる。前寄りは、細く、途中で割れたのか、接合してある。中程 に下に湾曲しながら並ぶ23個の歯槽孔がある。前側は、歯胸壁が崩 れ、歯根が露出している。後部の歯胸壁は、残っているが、歯槽孔 の下5mmほど剥がれている。頬側面は、前側が滑らかであるが、後 側は、高さがあり、上部は薄く、涙骨の関節面となる。後半部は、 頬骨の関節面などで凸凹がある。ハドロサウルス類ということで購 入したが、産出地域のハドロサウルス類は、コリトサウルス、グリ ポサウルス、ランベオサウルス、パラサウロロフス、プロサウロロ フスが知られている。最も形態が似ているのがランベオサウルスで ある。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 | 備 考 |
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標本No.88081603
ハドロサウルス類の尾椎骨 Hadrosaurus sp. Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:39.2mm、 幅:45.4mm、 さ:37.9mm、 重さ:85.39g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水底から採集し た。標本は、斜め上方 から押しつぶされたよ うに変形している。棘突起は、付け根から折 れてなくなっており、付け根跡には、横方向 のうねが3本ほどみられる。横突起らしい、 付け根の折れた跡が、両側面上部に見られる。 尾椎骨で横突起が見られるのは、前部の尾椎 骨である。ハドロサウルスにしては、小さい ので若年の個体のものと思われる。後部の椎 体中心には、えぐられたような穴が空いてい る。これは、LCH(ランゲルハンス細胞組織球 症)と呼ばれる良性腫瘍の跡かもしれない。 |
標本データ | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 | 備 考 |
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標本No.88081604
ハドロサウルス類の尾椎骨 Hadrosaurus sp. Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:21.5mm、 幅:24.9mm、 高さ:21.8mm、 重さ:18.13g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水底 から採集した。小さい尾椎骨であ る。尾の後端に近いものと思われ る。前側の椎体の縁が欠けている。 棘突起は、付け根から折れてなく なっており、付け根跡は、前方に 位置している。前側の椎体は、中 央に向かって凹んでいる。後側の 椎体は、全体がわずかに膨らんで いて、中央がやや凹んでいる。形 状から若年の個体のものと思われ る。 |
標本データ | 母岩全体面 | 背(上)側面 | 左側面 | 位置参考画像 | 備 考 |
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標本No.93060403
エドモントサウルスの尾椎骨 Edmontosaurus sp. Niobrara Country、 ワイオミング州、アメリカ 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 長さ:79.2mm、 幅:49.1mm、 高さ:不明、 重さ:不明 |
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第6回東京国際ミネラルフェアで「R.J.B. ROCK SHOP 」より、ボーンベッドの砂岩の岩塊として購入 した。洪水でデルタ地帯に堆積した砂に化石 片が含まれている状態である。尾椎骨や血道 弓、腱の化石の他、エドモントサウルスやト リケラトプスの歯の破片、ワニの歯などが表 面に出ている。棘突起が、大きく後に傾いて いる。後位の尾椎骨と判断できる。前関節突 起が折れている。椎体の大きさがかなり小さ いわりに、棘突起がしっかりしている。骨断 面が海綿状で、骨化が進んでいない。形状か ら若年の個体のものと思われる。 |
標本データ | 母岩全体面 | 後側面 | 位置参考画像 | 参考画像 | 備 考 |
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標本No.93060405
エドモントサウルスの血道弓 Edmontosaurus sp. Niobrara Country、 ワイオミング州、アメリカ 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 長さ:157.6mm、 幅:44.4mm、 厚さ:不明、 重さ:不明 |
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第6回東京国際ミネラルフェアで「R.J.B. ROCK SHOP 」より、ボーンベッドの砂岩の岩塊として購入 した。洪水でデルタ地帯に堆積した砂に化石 片が含まれている状態である。尾椎骨や血道 弓、腱の化石の他、エドモントサウルスやト リケラトプスの歯の破片、ワニの歯などが表 面に出ている。Y字形の化石で、二股の先端 が膨らみ、椎体と関節していた。尾椎骨の下 に付いていた血道弓(Chevron)である。下 方に伸びる主茎(main stem)は、薄く細長い。 骨断面が海綿状で、骨化が進んでいない。形 状から若年の個体のものと思われる。 |
標本データ | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.95082516
エドモントサウルスの尾椎骨 Edmontosaurus sp. Niobrara Country、ワイオミング州 アメリカ 白亜紀後期・6680万年前 Lance Creek Formation 長さ:47.4mm、 幅:61.1mm、 高さ:59.6mm、 重さ:163g |
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カナダ・アメリカ旅行で、サウスダコタ州ラピ ッドシティ近くの「Trading Post Rock Shop」で 購入した。標本は、ハドロサウルス類の尾椎骨 (Caudal Vertebrae)とのことである。骨表面は、 滑らかで綺麗である。破断面の骨組織は、空隙 があり、鉱物の充填がされていないため、比較 的軽い。棘突起は、付け根から折れてなくなっ ており、付け根跡の中央には、神経孔の跡がみ られる。椎体は、六角形で、腹側面の一辺が狭 い。前面の椎体の左側下部が欠けている。前面 の椎体の縁辺がやや盛り上がり、中央が凹んで いる。後面の椎体は、平坦で、中央が凹んでい る。たぶん、エドモントサウルスの尾椎骨である。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.88081605
ブラキロフォサウルスの 左後肢第4指第4趾骨 Brachylophosaurus Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:21.1mm、 幅:46.8mm、 高さ:22.6mm、 重さ:21.78g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。縁にわずかな 欠けはあるが、ほぼ完全な趾骨 である。左右の幅に対して前後 の長さが短い。大きさも小さい ので、子供のブラキロフォサウ ルスのものと思われる。形から 第4指(fourth digit)の第4趾 骨(phalanx4)である。右側が高 く、左側が低くなるので、左足 (left pes)のものである。属種 は、B. canadensis である。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.88081606
ブラキロフォサウルスの 左後肢第2指第2趾骨 Brachylophosaurus Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:31.5mm、 幅:29.3mm、 高さ:19.8mm、 重さ:18.20g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。縁にわずかな 欠けはあるが、ほぼ完全な趾骨 である。左右の幅と前後の長さ が同じぐらい。大人の場合、前 後が長くなる。大きさも小さい ので、幼体のブラキロフォサウ ルスのものと思われる。形から 第2指(second digit)の第2趾 骨(phalanx2)である。右側が 高く、左側が低くなるので、左 足(left pes)のものである。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.88081607
ブラキロフォサウルスの 右前肢第2指中手骨 Brachylophosaurus Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:36.4mm、 幅:17.1mm、 高さ:19.9mm、 重さ:16.65g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。断面が逆三角 形である。前端に逆三角形の関 節面が見られる。後の半分以上 は、欠けている。関節面の上部 の内側にコブのように腱の付着 部分がある。内側の中央寄りに 目立つ栄養孔がある。小さいの で子供のブラキロフォサウルス のものと思われる。形から第2 指(second digit)の中手骨(me- tacarpals)で、右前肢(right forelimb)のものである。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 右側面 | 左側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.99060401
マイアサウラの 左後肢第2趾「蹄」 Maiasaura sp. Mc Cone co.、モンタナ州、 USA 白亜紀後期・7670万年前 Two Medicine Formation 長さ:62.5mm、 幅:47.9mm、 高さ:25.2mm、重さ:62.85g |
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第12回東京国際ミネラルフェアで「Korite Minerals Ltd.」より、マイアサウラの蹄として購入した。 形状から、左後肢(left pes)、第2趾(digit Ⅱ)の蹄(ungual)と判断できる。底側の中央 に稜状の突起が見られる。右側の縁は、後側 に広がり、先端が欠けていているが、かなり 右に出ていたと思われる。右側の縁は、左側 より前で終わる。先端の栄養孔は、大きく右 側の縁に沿って多く見られる。左側の中央か ら左後端にかけて欠けている。縁の後端から 関節面までが、やや長いので第4指でなく第 2指である。大きさから、子供のものと思わ れる。 |
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標本データ | 右側面 | 左側面 | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.2000060201
エドモントサウルスの 左前肢第5指中手骨 Edmontosaurus sp. Niobrara co.、 ワイオミング州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 長さ:85.5mm、 幅:36.4mm、 高さ:43.1mm、重さ:86g |
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第13回東京国際ミネラルフェアで、「George Heslep Fossils」より購入した。形状から、ハドロサ ウルスの左前肢(left manus)、第5指(digit Ⅴ)の中手骨(metacarpal)と判断できる。全 体的にずんぐりしており、後の関節面は、菱 形気味の円形でやや凸になる。中央に縦の亀 裂があり、前に向かって伸びている。補修さ れているようだ。前の関節面は、やや平らで ある。側面から見ると四角形の前側の下が削 れた様な形である。産出層から判断すると、 エドモントサウルスしかあり得ない。 |
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標本データ | 右側面 | 左側面 | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.2000060202
エドモントサウルスの 右前肢第5指中手骨 Edmontosaurus sp. Niobrara co.、 ワイオミング州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 長さ:95.5mm、 幅:32.0mm、 高さ:49.8mm、重さ:92g |
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第13回東京国際ミネラルフェアで、「George Heslep- Fossils」より購入した。形状から、ハドロサ ウルスの右前肢(right manus)、第5指(digit Ⅴ)の中手骨(metacarpal)と判断できる。中 程に亀裂が入っており、修復したようだ。圧力 を受け変形しているようにも見える。No.200 0060201とは、外見が異なる。後の関節面は、 中央が凹んでいて、佐渡島のようなSの字の 形であり、上下に幅広く、前の関節面は、丸 く、上下の幅が狭い。側面から見ると直角三角 形のようだ。産出層から判断すると、エドモン トサウルスしかあり得ないが、形状が異なるの で雌雄の差(性的二形性)かもしれない。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.2000060203
エドモントサウルスの 右後肢第4趾・趾骨4 Edmontosaurus sp. Niobrara co.、 ワイオミング州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 長さ:40.5mm、 幅:66.3mm、 高さ:45.9mm、重さ:98g |
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第13回東京国際ミネラルフェアで、「George Heslep- Fossils」より購入した。前面の関節面が、上 部に入り込んでいるので、蹄(ungual)との関 節面であることがわかる。幅が狭く、高さの ある指骨である。後面を見ると、右側に傾い ていて、左の方が高い。形状から、ハドロサ ウルスの右後肢(right pes)、第4指(digit Ⅴ)の指骨(phalanges Ⅳ)と判断できる。前 面の中程に亀裂が入っている。補修はされて いない。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.2000060204
エドモントサウルスの 左後肢第3趾・趾骨3 Edmontosaurus sp. Niobrara co.、 ワイオミング州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 長さ:37.9mm、 幅:79.4mm、 高さ:36.3mm、重さ:82g |
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第13回東京国際ミネラルフェアで、「George Heslep- Fossils」より購入した。前面の関節面が、上 部に入り込んでいるので、蹄(ungual)との関 節面であることがわかる。幅が広く、高さが 低い指骨である。後面を見ると、右側が急傾 斜で、左側の方が緩やかである。形状から、 ハドロサウルスの左後肢(left pes)、第3指 (digit Ⅲ)の指骨(phalanges Ⅲ)と判断でき る。中央に縦の亀裂が入っている。補修され ているようだ。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.2002051904
エドモントサウルスの 左後肢第4趾・趾骨2 Edmontosaurus sp. Niobrara co.、 ワイオミング州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 長さ:35.0mm、 幅:71.1mm、 高さ:60.2mm、重さ:88g |
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第15回東京国際ミネラルフェアで、「ミュージアムイ ンポート」より購入した。マトリックスの泥 岩が所々に付着している。関節面は良好であ る。幅が狭く、高さがある指骨である。後の 関節面は、盛り上がり、大きい第1指骨と関 節していたようである。前の関節面は、低く 背面が前に向かって傾斜している。後面を見 ると、右側は急傾斜で、左側は緩やかである。 左後肢のもののようである。形状から、エド モントサウルスの左後肢(left pes)、第4指 (digit Ⅴ)の指骨(phalanges Ⅱ)と判断でき る。所々に亀裂が入っているが、補修はされ ていない。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 右側面 | 左側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.2012090201
エドモントサウルスの 左後肢第3趾・趾骨4「蹄」 Edmontosaurus sp. Mc Cone Co. モンタナ州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Hell Creek Formation 長さ:86.1mm、 幅:79.5mm、 高さ:46.4mm、重さ:202g |
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ヤフーオークションで、MIさんよりハドロサ ウルスの蹄として購入した。形状から、エド モントサウルスの左後肢(left pes)、第3趾 (digit Ⅲ)の趾骨4の蹄(ungual)と判断でき る。底側の中央が膨らみ、背側より丸みがあ る。背側の右側の縁は、うまく補修されてい るようで、栄養孔がなく質感が他と違う。先 端から左側にかけての縁は、栄養孔がたくさ ん見られる。よって、左後肢とわかる。背側 全体は、中央でやや盛り上がるが、平たい。 縁の後端から関節面までが、やや短い。右側 の縁の後端と、左側の縁の後端は、前端から ほぼ同じ位置であるので第3指と思われる。 |
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標本データ | 左(外)側面 | 右(内)側面 | 前側面 | 後側面 | 背(上)側面 | 底(下)側面 |
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標本No.2014042201
エドモントサウルスの 左上腕骨 Edmontosaurus sp. Harding co.、 サウスダコタ州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Hell Creek Formation 長さ:41.8cm、 幅:16.16cm、 厚さ:8.92cm、重さ:3.1kg |
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ヤフーオークションで、「株式会社 アトラス 」より、エドモントサウルスの左上腕骨(left humerus)として購入した。三角胸筋稜(delt- opectoral crest)から上腕骨頭(humeral he- ad)にかけて、全体の上部の30%ほどが欠け ている。下端の関節部分の尺骨顆(ulnar co- ndyle)は完全だが、橈骨顆(radial condyle) は欠けている。表面は滑らかで、保存状態は 良い。所々、ひび割れの補修がされている。 アトラスより、接続補修等の補修はあるが、 人工的な樹脂等によるレプリカなどの補填は ないとのことである。 |
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標本データ | 右側面 | 左側面 | 前側面 | 後側面 | 背(上)側面 | 底(下)側面 |
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標本No.2015030801
エドモントサウルスの 左後肢第2趾・中足骨 Edmontosaurus sp. Harding co.、 サウスダコタ州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Hell Creek Formation 長さ:24.4cm、 幅:9.96cm、 厚さ:5.57cm、重さ:930g |
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ヤフーオークションで、「株)ブレーメン 」よりハドロサウルスの中足骨として購入し た。形状から、エドモントサウルスの左後肢、 第2肢の中足骨(metatarsal)と判断した。指 骨との関節面も完全に保存されている。左側 面は、滑らかである。右側面は、上部に、第 3肢の中足骨と接合する部分があり、凹んでい て、上に向かう放射状の皺が見られる。ブレ ーメンより、接合補修が見られるが、原型が 完璧に残っており非常に素晴らしい状態との こと。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 底(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 |
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標本No.2018062401
エドモントサウルスの 左後肢第3趾・趾骨3 Edmontosaurus sp. Dawson co.、モンタナ州、 USA 白亜紀後期・6680万年前 Hell Creek Formation 長さ:27.3mm、 幅:61.6mm、 高さ:28.5mm、重さ:55.49g |
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ヤフーオークションで、「マスターフォッシル 」より購入した。前面の関節面が、上部に入 り込んでいるので、蹄(ungual)との関節面で あることがわかる。幅が広く、高さが低い指 骨である。後面を見ると、右側が急傾斜で、 左側の方が緩やかである。形状から、エドモ ントサウルスの左後肢(left pes)、第3指( digit Ⅲ)の指骨(phalanges Ⅲ)と判断でき る。大きさが、標本No.2000060204の大人の 78%程度しかないので、子供のものと思われ る。中央に縦の亀裂が入っている。補修され ているようだ。 |
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標本データ | 舌(内)側面 | 頬(唇)側面 | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.88081608
ハドロサウルスの右歯骨(下顎) Hadrosaurus sp. Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:31.8mm、 幅:18.6mm、 高さ:30.9mm、 重さ:17.16g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。ハドロサウル スのデンタルバッテリーの歯の セメント質の型が残っている。 セメント質の型が緩やかに湾曲 している。反対側は、骨表面も 一部保存されていて、栄養孔が 斜めに入る溝も見られる。これ は、歯骨(dentary)の頬側部 分の破片である。栄養孔の入り 方や上縁の傾きから、右歯骨と わかる。 |
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標本データ | 舌(内)側面 | 頬(唇)側面 | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.88081609
ハドロサウルスの左歯骨 Hadrosaurus sp. Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:26.6mm、 幅:13.7mm、 高さ:22.4mm、 重さ:6.67g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。ハドロサウル スのデンタルバッテリーの歯の セメント質の型が残っている。 セメント質の型は、ほぼ平らで 間隔が狭い。幼体のものかもし れない。反対側は、黒い骨表面 が保存されていて、小さな栄養 孔が見られる。これは、歯骨( dentary)の頬側部分の破片であ る。栄養孔の入り方や上縁の傾 きから、左歯骨とわかる。 |
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標本データ | 上側面 | 下側面 | 右側面 | 左側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.88081602
ハドロサウルスの糞化石 コプロライト(coprolite) Hadrosaurus sp. Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:39.5mm、 幅:19.9mm、 厚さ:14.5mm、 重さ:9.34g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。丸みを帯びた 形である。糞石(coprolite)と 思われる。表面に殻のそうな層 が見られる。内部には、食べ物 の断片的な物は見られない。大 きさから幼体のものと思われる。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 外(右)側面 | 内(左)側面 |
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標本No.88081611
ハドロサウルスの腱化石 (tendon) Hadrosaurus sp. Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:25.8mm、 幅:7.9mm、 厚さ:5.7mm、 重さ:1.77g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。脊椎の棘突起 間の筋肉内部に格子状に分布し た骨化腱である。尾の場合は、 下がるのを防ぎ、水平に保って いた。背筋を支える補助の役割 があった。断面は、楕円形にち かく、比較的平らな面と丸みを 帯びた面を合わせた「かまぼこ」 のような形である。表面は、薄 茶色で、腱の繊維の筋が直線的 に分布している。 |
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標本データ | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 | 外(右)側面 | 内(左)側面 |
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標本No.88081612
ハドロサウルスの腱化石 (tendon) Hadrosaurus sp. Milk River Ridge Reservoir、 アルバータ州、カナダ 白亜紀後期・7700万年前 Oldman Formation 長さ:13.9mm、 幅:5.6mm、 厚さ:5.0mm、 重さ:0.56g |
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カナダ旅行で、貯水池の岸で水 底から採集した。脊椎の棘突起 間の筋肉内部に格子状に分布し た骨化腱である。尾の場合は、 下がるのを防ぎ、水平に保って いた。背筋を支える補助の役割 があった。断面がほぼ円形であ る。表面は、黒く緻密に見え、 腱の繊維の筋が直線的に分布し ている。断面では、繊維が確認 できないくらい緻密である。 |
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標本データ | 頬(唇)側面 | 舌(内)側面 | 近心(前)側面 | 遠心(後)側面 | 歯冠頂面 | 歯根底面 | 備 考 |
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標本No.93060401
エドモントサウルスの 右上顎歯 Edmontosaurus sp. Niobrara co.、 ワイオミング州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Lance Formation 高さ:62.8mm、 幅:9.5mm、 厚さ:20.3mm、重さ:13.02g |
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第6回東京国際ミネラルフェアで、R.J.B. ROCK SHOPより購入した。歯冠は、幅が狭く細 長い菱形で、歯根は、湾曲して長い。2つ の歯根が接合している。古い歯根には、歯 冠が残っていない。歯冠表面のエナメル質 には、一次(中央)隆起が明瞭で高く盛り上 がり、遠心側に寄っている。二次(小)隆起が、 近心側にある。二次隆起は、常に一次隆起 の前方にあるので、右上顎の頬歯と思われ る。 |
標本データ | 前側面 | 後側面 | 右側面 | 左側面 | 背(上)側面 | 腹(下)側面 |
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標本No.2000120801
エドモントサウルスの 胴椎前位・棘突起 Edmontosaurus sp. Neimi Ranch、Buffalo、 サウスダコタ州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Hell Creek Formation 高さ:155.8mm、 幅:101.7mm、 厚さ:81.2mm、重さ:520g |
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第13回東京国際ミネラルフェアで、「George Heslep- Fossils」より購入した。中央上部の棘突起( spinous processes)は、薄く前後に長い、途 中から折れている。横突起(transverse pro- cesses)は、途中で折れている。横突起は、 V字形に斜め上方に向かっている。これは、 前部の胴椎(dorsals vertebrae)の特徴であ る。後部の関節部分が欠けている。前部の関 節は、ほぼ完全である。下部には、脊柱管( spinal canal)の上部アーチが残っており、 椎体との接続部分から折れている。 |
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標本データ | 左(外)側面 | 右(内)側面 | 背(上)側面 | 腹(下)側面 | 前側面 | 後側面 |
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標本No.2005073102
エドモントサウルスの坐骨 Edmontosaurus sp. Harding County、 サウスダコタ州、USA 白亜紀後期・6680万年前 Hell Creek Formation 長さ:20.1cm、 幅:9.63cm、 厚さ:2.59cm、重さ:270g |
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ヤフーオークションで、TKさんよりハドロサ ウルスの坐骨として購入した。形状から、エ ドモントサウルスの幼体ないし若年の左坐骨 (left ischium)と判断できる。広がった前部 の関節部分が欠けている。後方へ細長く伸び る部分(ischial shaft)も途中で欠けている。 右側面(内面)は、平坦で滑らかである。下方 への突出部、閉鎖孔突起(obturator process )は、海綿状で骨化が進んでいない。よって 幼体から若年のものと思われる。ひび割れが あり、補修されている。補填部分はない。 |
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